FACILITY 院内のご案内
患者様の負担を減らし、安心してご来院いただくために、快適な環境づくりを心がけています。当院はさまざまな医療機器をそろえ、診断・治療を正確に行います。最新の技術による正確な診断と、より負担をかけない検査を心がけています。
MACHINE 機器のご紹介
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上部消化管内視鏡検査
(鼻からの胃カメラ)左右のどちらかの鼻孔(鼻の穴)から内視鏡を挿入し、食道・胃・十二指腸を直接見ます。直径5~6㎜程度で、スコープが舌の根に触れることがないため、嘔吐反射(オエッとなる)が出にくく、口からの胃カメラに比べ痛みや苦しさを感じにくいのが利点です。検査中は口呼吸のため医師と会話が可能で、違和感や質問などを訴えることができます。
逆流性食道炎・慢性胃炎・胃潰瘍・胃癌・十二指腸の炎症や潰瘍、ピロリ菌などの診断に用いられる検査です。 -
超音波診断装置
超音波を発する端子をお腹に押し付け、腹部の臓器を画面に写し出して調べる検査です。放射線のような身体に対する影響はなく、診断能力の高い、安全かつ有用な検査です。
検査用のゼリー(超音波の通りをよくするため)を塗って、10分から15分ほど診察します。痛みはありません。 -
X線診断装置
X線を使って胸部を撮影し、肺、心臓、左右の肺を隔てる縦隔などを観察して診断に役立てる検査です。咳、痰、胸痛、息苦しさなどの症状がある時に、胸部X線検査を用いて調べます。
骨はX線を通しにくいですが、肺は通しやすいなど、組織によって透過性が変わるため、撮影した画像を分析することで形などの異常や病変の発見が可能です。 -
心電図
心臓の動きの異常を見つけるために使用します。冠動脈疾患や不整脈などの有無を調べることができます。
両手首、両足首と、胸部6箇所に電極を付け、心臓の電気的変化を記録します。 -
自動血球計算器
血液中の赤血球数、白血球数、ヘモグロビン濃度等血液の状態を迅速に測定し、病気や症状の原因を診断します。細菌感染などによる炎症の程度や各種貧血を調べることができます。
短時間で結果が出るため、その場で医師の説明を受けられます。